作・俊介 さん
第二章 ** 日記(その一) ** その日、帰宅してから私は母とどんな会話を交わしたのか覚えていない。 私の留守に和男とセックスを繰り返した母はいつもと変わり無く私にとって美しく優しい母だった。 今日の出来事は幻ではなかったのか、私はそう信じたかった。 翌日曜日の朝、私は母に起こされた。 「これから日本橋のデパートにお買い物に行って来ますから、お留守番お願いね。 朝食はテーブルに出てます。お昼は悪いけどインスタントラーメンを食べて。 夕御飯の準備の時間には帰りますから。じゃあ、お願いね」 母が出かけるのは私にとって好都合だ。私には一つ調べたいことが有ったのだ。 私は母が日記をつけているのを知っていた。 日記はリビングルームのライティングビューローの引き出しの中にしまっているはずだ。 和男との事はきっと日記に書いてあるに違いない。 どうして母が和男とあんな関係になったのかその秘密が知りたい。 自分の部屋を出るとテーブルの上の朝食を済ませ日記を探した。 日記は直ぐに見つかった。日記には鍵が掛かっていたが4桁の数字を合わせるタイプだったので、 数字を一つづ左右に動かしたりしているとじきに鍵は開いた。 興奮で震える思いでページをめくる。最新のページをめくるが昨日の出来事はまだ書いていない。 日記を最初から見ることにした。最初の日付は昨年の10月だ。 平凡な記述が続く。あ、有った。4月10日のページに和男のことが出ている。 4月10日(月) 俊介の友達の和男君が遊びに来る。和男君と洗面所ですれ違ったとき彼は何か慌てて 洗濯物籠から持ち去ったようだった。後で確認すると昨日履いて洗濯前だったパンティーが一つ見当たらない。 黒いレースで高かったお気に入りなので残念。でも、和男君のように、 女の子のようにかわいらしい子が私のパンティーを持ち去るなんて信じられない。 私もまだまだ捨てたものではないと妙にうれしいような気がする一方で今後は彼にどう対処していいのか気が重い。 4月12日(水) 俊介の留守に和男君が遊びに来た。塾に行っていないというと帰っていった。 4月14日(金) 今日も和男君が遊びに来た。俊介は居なかったが家に上げた。高校一年生と言っても、 華奢な身体をしている和男君は中学低学年に見える。もじもじしている和男君に思いきって 先日のパンティーのことを話したら、顔を赤くして、謝る。私のことずっと憧れていたとのこと。 おませな子供だとからかう。なんか嬉しい気分。息子の友達に憧れていると言われて喜ぶのは不謹慎か。 パンティーは今度返すとの約束をする。 4月17日(月) 和男君がパンティーを持って来た。いろいろ話すと彼は見かけとは違い性欲を持て余しているようだ。 オナニーを1日に最低でも2度しているらしい。私のパンティーを盗んだ日はそれを使い5回もしたそうだ。 なんと言って良いのか言葉を失った。 4月18日(火) 和男君に好意をいだく自分が自分で不思議だ。今日は何とキスされてしまった。 初めてのキスだそうだ。歯がガチガチあたって笑ってしまった。 和男君が私の胸が大きくてやわらかそうで触りたいと言ったが大人をからかってはいけないと言って 拒否した瞬間抱きつかれ唇を押し付けられた。和男君の一途さに少し動揺している。 今日は何も無く帰したが、次ぎに彼の願いを拒否出来るか自信が無い。彼は余りに無垢で純粋だ。 私も夫の肌が恋しい。お正月に帰国していらい半年近く男の肌に触れていない。 4月19日(水) 驚いた。子供の身体に信じられない巨大なペニスがついている。 今日も和男君は学校から直接訪ねてきた。ソファーに並んで話しているうち、自然にキスを求めてきた。 私は、どうしてか今日は積極的に応じてしまった。新鮮な接吻の感覚を楽しむうちに和男君が私の胸を触り始めた。 最初少しは抵抗したが、結局ブラウスのボタンを外し、彼の自由にさせた。 フロントホックのブラを外すと彼は私の乳首を懸命に吸う。半年振りの快感に酔ってしまった。 彼がスカートの中に手を入れようとしたので、これは拒否した。 その時だった学生服越しに股間のふくらみを感じたのは。それは信じられない位の大きさだった。 一旦身体を離しスカートのしたは触らないとの約束をさせた。彼はそれならオナニーの手伝いをしてくれと言う。 私の手でおちんちんをしごいてもらうことを何度妄想したかわからないと言う。 先ほどのふくらみの大きさを確かめたい好奇心にかられ、胸以外は触らないと言う条件で協力することにした。 彼は大喜びでズボンとパンツを下ろす。そこには見たことの無い巨大なペニスがお腹を叩かんばかりに反り返っていた。 主人の倍近くありそうなものに思わず和男君は大きいと言ってしまう。 以前関係を持った自動車研修所で知り合った大学生も大きいと思ったがこれは全く別物だ。 おそるおそる握るをやっと指がまわる位の太さだ。両手を重ねて支えても余裕で亀頭部分が余る。 私は奇妙なものを見ているような気がした。ゆっくり片手で上下すると和男君は数分も持たなかった。 いきなり射精したので、そこらじゅうに精子が飛んだ。久々に嗅ぐ精子の匂いに腰が砕けるように感じた。 今日は、そこまでで帰って貰ったが次ぎに迫られたら断る自身がない。 あの大きなものを思いっきり膣で味わいたい。 母と和男の親密さが増していくのが良く分かった。 それにしても自動車研修所の大学生とも不倫の経験が有ったとは驚いた。 母が免許を取ったのは私が小学校高学年の頃だから4〜5年前のことだろう。 母の知らない一面がどんどん分かって来る。 <続く>NEXT
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